桜の花と父の想い出

今日は父の命日です。１６回目の命日です。本来であれば１７回忌・・・予定していたら、母が足の痛みで動けなくなり、お寺に１７回忌のお経のみお願いして、法要は中止しました。
そんな中、昨日の日曜日に一人だけ他県に住んでいる長兄が母の家にお線香をあげに来るというので子供たちを連れて実家に行ってきました(*´∀`*)ﾎﾟｯ

父と長兄・・・

父の病気は脳梗塞でした。高校生だった時に父が倒れ、母が働くことになりました。当時、すぐ上の兄と私だけが実家に残っていて、姉と長兄は独立していました。長兄は事情があってしばらく実家とは音信不通になっていて、父が倒れたことも知らず、実は再会できたのは父が亡くなった後でした。
父は長男である兄に一番、期待していて愛していました。兄はそれが負担だったようですが・・・
兄と別れた時の私は幼稚園児・・・肩車をしてくれたことくらいしか記憶にないのですが、大きくて優しい兄が大好きでした。長兄とは１３歳も年が離れているので、幼かった私はたくさん可愛がってもらいました♪
数年前に兄と再会できて母はとても嬉しそうです。父もきっと天国で喜んでくれていると思います。
しばらくぶりに会った兄は、益々父に似てきました(*´艸`)ｸｽｯ

父への心残り・・・

それはもう、孫を抱かせてあげられなかってこと、これに尽きます・・・
一度結婚に失敗して、遠回りした分、子供を産むのも遅くなりました。それは自分としては後悔していない事ですが、今のパパをとても気に入ってくれていた父・・・子供が大好きだった父は私の子供たちに会えたら、とても喜んでくれただろうと思うと、自分の遠回りをちょっぴり後悔します。
きっと天国から見守ってくれてるよねって思いながら日々を過ごしています。

自分が親になって気付くこと

先日のひな祭りのお雛様のお話のように、自分が親になって気付く親の思いがあります。

両親に愛されていたなって感謝する気持ちも、自分が親になって大きくなりました。今の私の人生は子供たちに寄り添う形で進んでいますが、自分の目線でしか考えられなかった頃に比べて、親はこんな思いでしてくれたんだなぁと感じること増えました。
自分が子供だった時に嫌だと感じたことを自分の子供にはしたくないなって思いながら、今日までの子育てをしてきましたが、自分が子供を叱ってると、幼い頃、同じことを言われたことを思い出します(*´艸`)ｸｽｯ

rokirobi

ママが子供の頃はさ、こんな風に叱られたとき、めっちゃくちごたえしまくってた(￣ｍ￣〃)ぷぷっ!

我が家の子供たちは( ;ﾟдﾟ)ｪ..........................と驚きます(*´艸`)ｸｽｯ
優しいばあちゃんが鬼のように怖い母だったと話してもなかなか信じてくれません(*´艸`)ｸｽｯ

桜の花を見ると父を想い出す

父の亡くなった年は、とても暖かくて父の葬儀に向かう車から桜を見ていました。
綺麗な桜が父を見送ってくれているように感じたのを覚えています。寒い２月に入院して、３月に亡くなった父・・・
みんなの悲しい心を桜が癒してくれてるような気持になりました。
今年、足の痛みがひどくなって一時期、歩けなくなった母は父の１７回忌ができないことをとても悔やんでいました。でも、母の事が大好きだった父はきっと『　寂しいけど来なくていいよ　』って言ってると思います(〃▽〃)
実家に行くときに、父が大好きだった粒あんのおはぎと唐揚げを買って、お彼岸のお供え物も買って行きました♪
本当は母の作るおはぎが大好きだった父、唐揚げも母の手作りがいちばん♪
これからは、母に習って小豆を煮ておはぎを作りたいなって思いました♪

春になったら

もう、すぐそこまで春が来ていると感じる毎日ですが、もう少し暖かくなってもう少し、母の足の調子が良くなったら、みんなで父のお墓参りに行こうと思います♪
命日も過ぎてしまったし、お彼岸も終わってしまうけど、父の大好きなおはぎを作って子供たちも連れて、母も連れて・・・
長女と長男には新しい制服を着せて・・・
父が亡くなって、みんなが悲しんでいる時に私のお腹にやってきた長女が、父が私に行けば？って進めてくれた高校に入学しました♪私自身は勉強を頑張りたくなくて、違う道に進んだんですけどね(*´艸`)ｸｽｯ
報告に行ったら喜んでくれるかな？今は会えない父だけど、やっぱりまだ親孝行をしたいなぁと思う父の命日でした(〃▽〃)