今日はお金の話です'`ィ(´∀`∩
今の仕事はパートタイム♪年収は以前のフルタイムに比べると約3分の1ですヒィィィ!!ε=ε=(ノ;゚Д゚)ノ
正社員の仕事を辞めるのには勇気がいりましたが、退職した後の我が家を救ってくれたのは【 雇用保険 】でした。
今日はその雇用保険(失業給付金)についてのお話です(*´∀`*)ポッ
Contents
失業給付金( 雇用保険 )
失業した時の備えとなってくれる社会保険制度です。
正社員でなくても週の労働時間など、一定の基準を満たしていれば、加入できます。私も現在はパートタイム勤務ですが、雇用保険には加入していて、毎月のお給料から雇用保険料が引かれています。
会社から離職票を受け取り、ハローワークで手続きをすると失業給付が受けられます。但し、これには条件があります。
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本人に就職する意思があり、働ける状態であること
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求職活動を行っていること
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離職以前の2年間に雇用保険の被保険者期間が12か月以上あること
結婚や妊娠を理由に仕事を辞めてしばらく働くつもりのない人や、病気やケガで治療に専念する人、または介護など家庭の事情ですぐに働けない人は失業中とは認定してもらえません(´;ω;`)
私も12月に退職して、ハローワークに行こうとしていた矢先に実母が転んで骨折してしまい、入院や通院、リハビリなどの付き添いがあったので、実際にハローワークに行ったのは2月に入ってからでした。
必要書類など、詳しい手続きについての説明は↑のハローワークのページよりご覧くださいね(〃▽〃)
退職理由の違い
この退職理由の違いが受給の時期や期間に影響します。
通常、失業の申請をしてから、説明会を聞いて実際の失業の認定を受けるまでに3か月間の給付制限があります。
そして受給期間も勤続年数によって90日~150日の間で定められています。
一般受給資格者
自分の意志で退職した人はこの一般受給資格者になります。自己都合での退職です。
自分の意志で退職するという事は、失業状態になることを予測できたという事なので、失業認定をうけるまでに3か月の給付制限があったり、受給期間も勤続1年以上5年未満、5年以上10年未満で90日、10年以上20年未満で120日、20年以上で150日となっています。
特定受給資格者
自分の意志ではなく、会社の都合による退職の場合は特定受給資格者となります。
会社の倒産であったり、解雇であったりの理由です。この場合は3か月の給付制限はありません。そして受給期間も勤続期間だけでなく、退職時の年齢でも変わってきます。勤続期間1年未満でも90日、最長で330日受給期間があります。最長の条件は退職時の年齢が45歳以上60歳未満で勤続年数が20年以上の場合です。
私の場合・・・
私は特定受給資格者に該当しました。倒産でも解雇でもありませんが、退職理由は会社都合・・・
私の場合、労働時間などの勤務状況が働き出したときと変わったことで勤務の継続が難しくなったことを理由に会社都合という形での退職となりました。このため、退職時の年齢が35歳以上45歳未満、勤続年数が1年以上5年未満で受給期間は150日となりました。
これが自己都合の退職だった場合は90日・・・この60日の違いはとても大きいです。自分がどうしても続けられなくなって退職する場合も、それが自己都合なのか会社都合なのかはしっかり判断することが大切です。
期間満了まで受給?早期就職?
失業の認定を受けるためには、求職活動を行わなければいけません。
認定日に提出する報告書に求職活動を記入しなければならず、何もせずに認定日を待って給付を受けることはできません。
ハローワークで行われる相談会に参加することも求職活動1回にカウントされますが、認定日までに2回以上の求職活動を行う必要があります。最初の認定までは1回で良かったと思います。そして、最初の説明会も1回にカウントされました。
ハローワークでの求職相談
私の場合は、条件に合うところがあれば早めに就職したいと考えていました。ハローワークに通うことも認定日は指定されるので、子供の習い事の送迎や学校行事とぶつかると憂鬱だったし、いざ、失業給付期間が終わって仕事が決まっていないという状況になるのはとても不安でした。ハローワークでは自分でPCを操作して、希望の就職先を見つけると窓口の方が相手企業への問い合わせ、面接の段取りなど行ってくれて、自分の希望の労働条件などについても親身に相談にのってくれました。
現在の勤務先は新聞折り込みとハローワーク両方で(*´艸`)クスッ
実は現在の勤務先の求人情報を最初に見つけたのは新聞折り込みチラシでした。興味のあった縫製の仕事でしたが、新聞折り込みを見た時にはまだ、母の付き添いをしていたので面接を断念・・・
同じ企業の求人をハローワークで見つけた時は思わず嬉しくなってすぐに相談窓口へ・・・(*´艸`)クスッ
そのまま、面接の運びとなり無事に採用された時点での私の失業給付は1回でした。2回目の認定に向けて行った就職相談で今の勤務先の求人を見つけ応募してしまったのです。採用が決まった時点で失業給付はストップしますが、その前日までの失業給付は計算されて支払われます。
就業促進手当
給付額をたくさん残しての再就職となりましたが、こんな私のような人の為の手当てがあります。
それが就業促進手当で私はこの手当を受け取りました。
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再就職手当 → 基本手当(失業給付)の支給残日数によって支給額が変わりますが、私の場合は3分の2以上あったので、基本手当の支給残日数の70%の額を給付されました。
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就業促進定着手当 → こちらは就職した企業で半年以上、勤務した後に支給されます。この6か月の賃金が離職前の賃金より低い場合に支払われる手当です。元がフルタイムで現在がパートの私は該当しました。
詳しくはこちらで♪
ハローワーク 【 就業促進給付 】
結果として・・・
就業促進手当には条件があり、ハローワークの紹介で就職が条件となっていたと思います。気になる仕事を新聞折り込みで見つけながら、母の付き添いで見送った私ですが、その仕事をハローワークで見つけてハローワークの紹介で就職できたことで、結果としては上記の再就職手当、就業促進定着手当を受け取ることができました(〃▽〃)
無理をして母の手伝い中に就職せずに、ハローワークでの相談に通って良かったと思っています。
そして、給付された金額を合計すると、失業給付を満額受けた場合と、今回の私の受給の形で金額はほぼ同額となりました。実際には1円少なかったけど、それはパーセンテージで計算するから仕方なしですね(*´艸`)クスッ
ほぼ、同額とすると早く就職した分、現在の勤務先の給料も発生しているわけですから、働かずに失業給付を受けていたよりは我が家の家計には助かったという事になります。
失業給付だけでなく、制度についてしっかり学ぶことは、自分にとっても家計にとってもプラスになると強く感じた今回の退職期間でした。