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育児過去

子供の病気~繰り返す高熱は危険なサイン~膀胱尿管逆流症

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心配な子供の高熱、あまりに続く時や食欲がなくなったり、水分も取れない時などは座薬で一時的に熱を下げてあげたり、一日も早く下がって欲しいと思いますよね。

我が家の子供は4人…みんな小さい頃は高熱を出しました。その中で次女が経験した高熱と隠れていた病気について、今日はお話しようと思います。

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始まりは風邪

季節は夏の終わり・・・9月の始めでした。当時、2歳になったばかりの次女、鼻水と咳の症状があり熱を出しました。いつもお世話になっている近所の小児科を受診、風邪と診断されてシロップ薬と頓服として座薬を処方されました。

実は私は座薬をあまり使わずに子供たちを育てました。我が家の子供たちは高熱を出すと40℃超なんてこともあったのですが、幸い高熱期間は長くないし、熱に強く水分やおかゆなどを摂れていたのが理由です。

一度、長男がインフルエンザで高熱だった時に、座薬を使ったのですが、ほんの少し熱が下がって再び熱が上がり始める時に本当に苦しそうで、それ以来子供たちに座薬を使う事はほとんどありませんでした。

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一度下がった熱が再び・・・

風邪の症状が残る中、一度は37℃台まで下がった熱、そしてそれまでは熱が高くても食事も摂れていた次女でしたが、再び熱が39℃を超えました。

そして食欲も下がり、再び受診したのですが診断は『体力が落ちている時に新しい風邪をひいちゃったかな?』との事で薬を継続することに・・・

次女の元気のなさに、長男の親子遠足の付き添いをパパに代わってもらい、次女の看病に専念しました。初めて次女に座薬も使いましたが、座薬で一時的に熱が下がっても再び熱が上がるときに顔色が悪くとても辛そうで、これはおかしいと感じ始めました。

休日だったので、夜間救急の小児病院を受診して医師に状態を相談したところ、『 高熱が何日も続くときには検査が必要 』と言われ、翌日、検査のできる病院を受診するように言われました。

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炎症値が異常に高い~血液検査より~緊急入院

近所の総合病院の小児科を受診して、すぐに血液検査を受けました。その結果、炎症の値を示す白血球の数が異常に高いことがわかり、もっと詳しい検査を受けられる病院へとの事で、次女を出産した大学病院へ・・・

医師の緊迫した様子に私たちの不安はMAXでした。大学病院での待ち時間をとても長く感じたのを覚えています。次女はすぐに入院することになり、高熱のため個室への入院、病室に入った後はたくさんの検査が待っていました。

たくさんの検査に泣き叫ぶ次女、私も思わず泣いていました。一番、辛かったのは髄液検査・・・骨髄に穿刺をして髄液をとるのですが、大人でも痛みで辛い検査と聞きます。次女は髄膜炎の可能性を調べるために、この検査を受けました。

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診断結果は腎炎

次女の病気は腎炎・・・イライラした様子の担当医に、質問をされたときは自分が責められている気分でした。

  • こうなるまで何故気付かなかったのか?
  • 今まで飲んでいた薬の内容
  • 抗生剤は使用していたか?

聞かれた内容は上記の3点・・・一番心配してるのは私たちなのに、なぜ責めるんだと悲しい気持ちと次女が心配なのでパニックに近い状況でした。

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医師の質問の意味

過去のことなので、今となれば医師の質問の意図が理解できます。

こうなるまで気付かなかった理由

責めているわけではなく、次女の高熱が何日続いているのか、腎臓へのダメージを検査する前に把握していたかったのだと思います。次女の場合は風邪をひいたことが始まりのため、一度、下がった熱が上がってからは土日の2日間でした。

尋常じゃないと判断して受診を繰り返し、大学病院に辿り着いた経緯をお話して、先生も納得してくださいました。

今まで飲んでいた薬の内容

これは、この頃まで薬の内容なんて正直、把握していませんでした。小児の場合はシロップの中に薬が入った状態です。個人の小児科医院で当時はおくすり手帳への記入もされていなかった医院です。

この件以来、お薬の内容はチェックするようになりました。風邪に対しての薬の他にカロナールという解熱剤がシロップ薬には入っていました。

抗生剤の使用の有無

一番、聞きたかったのはこの部分で、抗生剤が含まれていた薬なのかどうかを知ることが、飲んでいた薬の内容の確認として一番重要な点だったようでした。

次女は使用していませんでした。抗生剤を使用していて高熱が続いているのであれば、その抗生剤は使用できないなど、担当医の先生の考えがあったようです。

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治療開始~抗生剤の投与~

まずは熱を下げてあげる=炎症を抑えてあげることが大事なので点滴での薬の投与が始まりました。熱が下がるまでに数日かかりました。病院には付き添いが必要です。

当時は末っ子三女が1歳(実は次女が入院した日が1歳の誕生日でした)、長男が年中、長女が小2でした。入院後、数日はパパも休みを取ってくれましたが、次女の入院期間は半月ほど・・・次女が元気になる事を祈って家族で乗り切ることにしました。

熱が下がってからは検査、検査で次女は怯えていましたが、病気がだんだん明らかになっていきました。

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腎炎の原因は膀胱尿管逆流症

膀胱尿管逆流症

初めて聞く病名でした。腎臓から膀胱へと続く尿管を尿が逆流してしまう病気です。腎臓(左右2つ)の片方の場合もあり、両方の場合もあります。次女の場合は両方に逆流が見られました。

膀胱に溜まった尿が再び腎臓に戻ってしまう、そんなことがあるのかと驚くと共に、知らない病気が今後の次女にどのように影響されるのか、不安で色々なサイトで病気について調べました。

東京女子医科大学病院 泌尿器科 腎臓病総合医療センター HP

上記のサイトに膀胱尿管逆流症について詳しい記載がされています。ご参考になさってください。

逆流することによって、尿の出口付近にいる細菌も一緒に腎臓に運ばれて、腎臓が炎症を起こしてしまうと、次女のように腎炎を発症してしまうのです。

診断のための検査 腎シンチグラム

この検査は腎臓のダメージの度合いを調べるための検査です。腎シンチと略して先生方は話されていました。少量のアイソトープ(放射性同位元素)と呼ばれる薬剤を注射してレントゲン室で受けました。薬剤を入れることに不安はありましたが、レントゲンよりも安全だという説明を受けました。

腎臓のダメージを瘢痕と呼びます。逆流による腎炎を繰り返すと瘢痕が大きくなり、腎不全になってしまったりすると説明されました。幸い、次女の腎臓には小さな瘢痕が見られましたが、これから成長して腎臓も大きくなっていけば気にしなくて良い程度のものだと検査の後にわかってホッとしました。

診断の為の検査 排尿時膀胱尿道造影

次女にとって一番難しい検査がこの検査でした。排尿時に逆流があるかを調べる検査なのですが、尿の出口から細いチューブを入れてそこから薬剤を膀胱へ入れます。膀胱がいっぱいになると排尿したくなります。

その際に逆流があるのか判断するために必要な検査ですが、チューブを入れる事で不快やちくっとした痛みを感じて号泣、そして慣れない感覚から我慢してしまってなかなかおしっこが出せない・・・そんな状況でした。

次女の大嫌いなこの検査は、退院して経過観察の為の通院治療となっても、逆流が続いているか確認するために数か月に1度、受けなければならない検査でした。

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膀胱尿管逆流症の治療

熱が下がって、大部屋に移動して検査の結果、病気の診断も済み治療開始となった次女は2週間ちょっとで退院を迎えました。ですが逆流症が改善されない限り、治癒とは呼べないため経過を観察していくことが必要でした。この退院から小学校入学前まで次女の通院と治療は続きました。

毎日の服薬~抗生剤 ケフラール~

逆流の症状がある以上、いつまた腎炎を起こすかわからないため、最近を殺す抗生剤の服用が必要でした。ケフラールと呼ばれる抗生剤を処方され、毎日寝る前に服用していました。

熱を出したり、他の病気にかかったときに、ケフラールを常に服用していることを医師に伝える必要がありました。

通院してのエコー検査

膀胱にどのくらい尿が溜まっているかを受診時に検査していました。検査前におしっこをしたり、自力でできない場合は導尿して排尿を済ませ、そのあとの膀胱にどのくらい尿が残っているかを調べていました。

トイレトレを始める前だった次女は自分の意思でおしっこをすることができないので、導尿して頂くのに号泣、これらの治療の為、神経質になり、おしっこをすることを我慢してしまうという悪循環な状態でした。

自然治癒を目指して

膀胱尿管逆流症は成長と共に、自然治癒を見込めます。ただ、予防の抗生剤を飲んでいても腎炎を繰り返してしまったり、年齢を重ねても逆流の症状が治らない場合、また逆流症状が重度の場合は手術して改善する場合があります。

この通院期間は自然治癒を望んで頑張る日々でもありました。検査の結果に一喜一憂しても次女には笑顔で頑張ろうねと声をかけて、病院を嫌いにならないようにと受診の日にはお弁当を作って病院で食べたり、少し大きくなってからは次女と三女で病院の中庭で遊ぶのを楽しみにしていました。

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治療しながらのトイレトレ~見えてきた病気の原因~

今ではだいぶ逞しく成長してくれた次女ですが、当時はとても神経質な子でした。環境の変化を嫌い、物事の好き嫌いも激しくそれでいてモジモジしちゃう・・・

なので、トイレトレも病気も手伝ってなかなか進まない日々でした。トイレでは全くできず・・・2歳で入院してから1年が経過して次女は3歳、幼稚園の入園も考える時期になりました。

トイレトレで試したこと

  • 紙パンツを履いたまま声掛けでおしっこする
  • おまるを購入する

紙パンツを履いていればできるおしっこ・・・なので無理に脱がせずにおしっこが出る事だけを教えてくれるように伝えてみました。これは効果があって、『でるぅ』と言いに来てくれておしっこをできるようになりました。そのあとにすぐにキレイな紙パンツに履き替えます。

次の段階がおまるでした。3番目の子であった次女の時には長女と長男が使った補助便座があったのですが、病院で検査の前におしっこをすることに拒絶反応が出ていた次女は、どうしてもトイレが好きになれませんでした。

なので、リビングにおまるを置いて、中にはわんこのペットシーツを敷いてチャレンジ、少しずつおまるでできるようになっていきました。

救世主は泌尿器科で処方されたエブランチルカプセル

この頃になると、小児科の先生も排尿問題をクリアしなければ、病気の改善は難しいと考えるようになっていて、同じ大学病院内の泌尿器科を受診するように勧められました。

エブランチルカプセル

泌尿器科の先生と相談して飲み始めた薬がエブランチルカプセル、大人向けの薬で次女の当時の年齢でこの薬を出すことはあまりないと説明されましたが、排尿を促してくれる薬だとの事で、小学生くらいの子供には処方される事もある薬だとの事でした。

我慢してしまう→膀胱に尿が溜まる→溢れた尿が逆流するという次女の状態から、まず排尿を促してあげようと、薬の服用が始まりました。本人にプレッシャーがかからないように、無理な声掛けやトイレへ誘うのは我慢して少しずつ少しずつの気持ちで頑張っていた時期になります。

薬の効果が出なければ導尿

膀胱は風船のようなもので、尿を溜めすぎていると伸びて大きくなってしまいます。当時の次女の膀胱は同じ年代の子より大きいと言われていました。

泌尿器科の先生には薬を飲んで効果が無ければ、定時に導尿をする必要があると言われていました。この状態で幼稚園に入園できるのか不安で、入園面接の申込を見送りました。

辛い治療の中での温かい言葉

当時の私の想いは、次女に普通の暮らしをさせてあげたいというものでした。幼稚園にも通わせてあげたいし、トイレもできれば自分で行けるようにしてあげたい。

そんな中、長男(当時年長)の担任の先生から、『導尿が必要でも幼稚園では対応できると思う』とお話を頂きました。みんなの入園面接から遅れる事半月、11月半ばに次女も入園の面接をして頂きました。

導尿は先生でも対応してくださる、次女が先生とするのを嫌がるようなら私が幼稚園に行って導尿しても良い、とても有難い提案を頂いて次女は入園できることになりました。

幼稚園に行きたいからおしっこする

幼稚園という希望は次女にとって素晴らしい効果がありました。長男のイベントに参加したり、プレクラスに通っていたこともあり、幼稚園は大好きな場所でした。

次女
ようちえん、いきたいからおしっこがんばる(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!

そう言ってくれた次女は、泌尿器科の薬の効果も出始めて、入園する4月までには自力でトイレでおしっこできるようになりました。

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経過観察を卒業するまで

幼稚園に通った3年間は通院が続きました。1か月に1回の通院が2か月に1回になり、ケフラールの服用は年長さんの春に卒業することができました。

泌尿器科は幼稚園に入園した時点で卒業できていました。排尿のコントロールはやはりあまり上手ではなく、我慢しすぎておもらししてしまう事が在園時に何度かありましたが、それも年長さんになったころはなくなりました。

小学校入学を目前に控えた時、小児科の先生に『もう、卒業で大丈夫でしょう』と言って頂けました。腎炎を起こしたのは最初の入院の時のみ、逆流の症状が全くないと言われたわけではなかったのですが、本人が排尿をしなければいけない事を理解できる年齢になったこと、我慢しすぎて膀胱に溜めなければ逆流は起こらない事が卒業の理由です。

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まとめ ~高熱を繰り返すときには検査を~

記事作成時点(2018年10月)で次女は小学4年生になりました。入学時も学童の入所時も『膀胱尿管逆流症』を記入し、トイレへ行くように声掛けをお願いしていました。

4人いる、姉兄妹の中で実はいちばん熱を出さない子に成長しています(*´艸`)クスッ インフルエンザも兄妹で回る中、彼女だけうつらなかったりします。それでも経過観察中、38℃を超える熱を出すたびに尿検査と血液検査を受けていました。

熱があがる原因は体内で菌と闘っているから・・・なので無理に熱を下げるのではなく・・・なんて子供の病気百科で読みました。でも闘いが終われば熱は下がっていくものです。次女の時に受診した夜間救急、翌日の総合病院の小児科、入院した大学病院の医師がみんな言った言葉は『高熱が5日以上続いたら受診して原因を探す検査を受ける』というものでした。

次女の様に、怖い病気が隠れている場合があります。病気は発見が早く正しい治療を受けることが大切です。そしてそばにいる家族が状態をしっかり理解するためにも臆することなく医師にはどんどん質問していいと思います。

アスクドクターズ

不安な時、上記のサイトを利用していました。月額300円(税抜き)で医師に質問して答えてもらう事もできます。担当医の説明で不安な時など、こちらに投稿するとわかりやすい言葉で医師の言った言葉を説明し直してもらえたこともありました。

ロキロビ
次女の様に、まだ自分の不調を伝えることができない年齢は特に、体調が悪いと心配ですよね。高熱は短い日数でもかわいそうで心配なものですが、再受診や検査の必要な高熱もあるという事を知って頂けたらと思います。

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