結婚して18年目…今日はいい夫婦の日ですね。
若い頃は幸せのゴールだと思っていた結婚は、実は自分の人生のスタート地点だったと知ったのは、最初の結婚に失敗した時でした。楽しいことばかりと夢見ていた結婚生活は我慢や辛抱の連続…自分の辛さばかりに目が行っていた1度目の結婚はとても短い期間で終わりを告げました。
もう、ひとりで生きていくと決めていた私がパパと再婚…そして18年目を迎えました。今となっては最初の結婚は、今の幸せを感じる為に必要な失敗だったと考えるようになりました(〃▽〃)
別々の家庭で育った人が出逢って結婚して、新たに自分たちの家族を作っていくのが結婚…今まで親に守ってもらったり親が築いた家庭の一員だった自分たちが、自分たちの家庭を築いていく…今はそんな風に感じながら暮らしています。
Contents
パズルのピースの様に…
理想の夫婦とはどんな夫婦なのでしょう?私が思う理想の夫婦はお互いの足りない部分を補い合う事のできる夫婦…
私の両親はわがままで甘えん坊で母がいないと何もできないくせに威張っている父と、そんな父を支える母(*´艸`) それでも、頑固でガミガミうるさい中に優しさだったり寂しがり屋な面の見えて憎めない父、時々怒ると父にも負けない母を見て育ちました。
子供が多いうえに、父の性格で仕事を辞めてしまったり、自営業になったり決して裕福な家庭ではありませんでした。それでも、母が家を切り盛りして、大変な時にも笑顔で頑張っていた姿は今も私の目標です(*´∀`*)
母が教えてくれた幸せの法則
自分が幸せかどうかは自分で決めるものだ。これが母に教わった言葉です。どんなに恵まれた環境にいても、不満ばかり感じていては幸せではない、自分が手に入れられた小さな幸せを感じる気持ちを持っていれば、どんな時も幸せでいられる…人を妬んだり羨んだりするのではなく、自分を見つめること…それが大切だと教わりました。
この事は私自身も子供たちに教えていきたいなと考えて日々を過ごしています。我が家も子供は4人、決して経済的に何でも思い通りにはしてあげられませんが、手に入らない物ではなく、手に入れられた事に喜びを感じて欲しいと思いながら暮らしています。
相手の良い面を見るように…
結婚生活は試練の日々…(*´艸`) 初めての育児だったり、慣れない家事だったり背負う物の大きさに自分の努力ばかり目について、自分はこんなに頑張ってるのに…と思ってしまいがちですが、そんな時、母の言葉を思い出して相手がいてくれなかったら?と考えるようにしています。
人にはそれぞれ苦手な事があるはず…パパの苦手なことは助けてあげられたら…と思えるように少しだけ成長しました(*´艸`) それは自分が守られている部分も感じる事ができるようになったからだと思っています。
お互いに5人の子供を見る気持ち
今より少し若い頃、パパの口癖は『子供が5人いるみたい』でした( ̄m ̄〃)ぷぷっ! 私が子供っぽいということです(# ゚Д゚)q))プルプル その頃のパパは自分の方が大人で全面的に自分がカバーしていると思っていたのでしょうね(*´艸`)
私からすると、同じように『子供じゃないんだから…ε-(´・_・`)ハァ…』と思う事がたくさんあります。お互いに相手の手のかかるところは見えるんですね(*´艸`)
今の私はパパが甘えられて喜んでくれるところは甘えて、自分がしっかりしないとダメなところは頑張らないとって思うようになっています。多分、パパも今は自分がカバーされているところ、わかってくれてると思います。
我が家の優先順位は子供よりパートナー♪
子供たちは愛おしい存在です。でも、優先順位は常にパートナーが1番です。もちろん、子供たちが自分の事を自分でできない赤ちゃんだったころは、子供たちを精一杯守ってきました。今も見守る気持ちは変わりませんが、子供たちはやがてこの家を巣立っていきます。つかず離れず、大人として助言できるところはするけれど、丁度いい距離感を目指してます♪
大変なことも悲しいことも全てが絆を深めてくれる
パパとの結婚生活の中で悲しい別れは何度か訪れました。最初は父との別れ…そして祖母、二人目の赤ちゃんの稽留流産…どんな時もそばで支えてくれていたのはパパでした。
今日までの日々の中で、自分の実家の家族を思う気持ちに変わりはありませんが、自分が一番頼りに思う存在は、いつのまにか母ではなく、パパになっていました。今では年老いた母を心配する私をパパが支えてくれていると感じています。私も同じ気持ちでパパを支えたいと思っています。
子育ての中でも次女の突然の高熱からの入院、経過観察、幼い時期に起きた過換気症候群など、不安になったり迷ったりしながら一緒に乗り越えてきました。
そして、お互いが我が子のように愛おしいと思い、愛して育ててきたロッキーとロビンとのお別れ…二人で声をあげて泣いたのは初めての事だったかもしれません。ロッキーとロビンとの想い出も夫婦の大切な宝物になっています。
お互いを大切に思う事で子供に教えてあげられること
今でも買物に行けば手を繋ぐ私たち(*´艸`) 大きくなった長女や長男は、当たり前のように知らん顔です。次女や三女は時々割り込んでくることも(;´・ω・)
私が体調を崩すと、仕事で疲れていても家事を手伝ってくれるパパを見て、今は子供たちがお手伝いをしたり私を休ませようと頑張ってくれます。長女や長男は一緒に買物に行くと必ず荷物を全部、持ってくれます(*´艸`)
そう、子供たちが私に優しいのはパパが私を大切にしてくれているから…そんなパパを見て育ったからなのだと思います。そして私がパパを大好きって思っていると、その気持ちが子供たちに伝染します(*´艸`) 子供たちが小さい頃は帰宅は毎日、終電だったパパは平日は子供たちに会えない事が多かったけど、子供たちはパパが大好きです♪
小さな幸せをたくさん積み上げて…
これから大人になっていく子供たちにしてあげたいことはたくさんあります。もっと遊びに連れて行ってあげたかったり、これから進学する長女や長男にはお金の心配をさせずに進路を決めさせてあげたいと思う事もあります。
でも、やはり限界はあって、家族そろってのお出かけもたまにしかできませんし、進路もある程度は経済的な面も相談しながらになっていくと思います。幸い、子供たちはそれを不幸に思うことなく素直に成長してくれていてホッとしていますが、もっと大変な事がこれから先には待っているでしょう。
私たち夫婦は完璧ではないし、親としてもまだまだですが、これからも力を合わせて子供たちを見守っていきたいと思っています。
ロビンの看病で終わってしまった夏休み…子供たちとお出かけすることもかなわなかったので、先日、県民の日にお休みを取って家族で久しぶりのお出かけを楽しみました。小学生はもちろん、中学生も高校生もその日をとても楽しんでくれました。
私はこの日の為に、多めの予算を組みました(*´艸`) この日だけは子どもの望みを叶えるぞと決めていたので、想い出に買物をするときに、小学生が欲しがったものを買ってあげました♪
それを羨むでもなく、中高生は自分たちのおこずかいの範囲でそれぞれが買い物をしていました♪私は母へのお土産を買っていたら、パパと長女がふたりでお買い物へ…
ふたりが買ってきたのは私へのお土産(*´艸`) 文具好きの私にクルトガと長女と長男が想い出に買ったメモ帳です…ふたりのを可愛いって騒いでたので( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
いえいえ、頑張っていたのはむしろパパですo(`・д・´)oウン!! 前日も遅くまで仕事したのに、朝早くから車を運転して子供たちの嬉しい笑顔はパパのおかげ(*´∀`*) そう思っていたのに、思わぬご褒美に幸せだった可愛いプレゼントでした♪
子供たちの笑顔が何よりの幸せ
多少の無理をしても、子供たちのキラキラの笑顔は最高のプレゼントでした。そして、夏休みにどこにも行かなくていいからロビンのお世話をすると決めてくれた子供たちの気持ちも嬉しかった母です。
子供を4人産んだことで苦労することも大変なことも多いけど、幸せもたくさんです♪これからも小さな幸せをコツコツ積み上げていきたいと思っています。
子供たちが嬉しそうにしている時、それを負けないくらいの笑顔で見つめているパパが大好きです。家族の幸せそうな顔を見る事が私の幸せなんだなって思います(*´艸`)
それはわんこもおんなじ…ロッキーとロビンは幸せだったかな?って振り返ります。もっと幸せにしてあげたかったと思うと涙が出てきます。逢えなくて寂しいのではなく、もう何かしてあげられないのがせつないのです。そんな気持ちも家族は寄り添って一緒に感じてくれています。
本当にありがとう♪ これからもよろしくね♪